セレナデンタルオフィスでは、インビザラインの歯型採りでアイテロ(iTero)を使ったスキャニングを行っています。

アイテロ(iTero)とは?

インビザラインによる矯正を行う際に、以前はシリコンを使って型取りを行っていました。簡単に言うと、それらは粘土のようなもので、トレーに盛ったシリコン素材を歯に塗り付けることで型を取るという古くからある方法です。

その後、欧米などの歯科先進国を中心に、アイテロ(iTero)などによる光学スキャナーの導入が始まり、日本の歯科医院でも2014年ごろから導入されるようになりました。

アイテロ(iTero)は光学スキャナーなので、従来の方法のように人が型を採るものではなく、ハンディタイプのスキャナーで口腔内をスキャンして、それをモニターに映し出して型をとるというものです。

アイテロ(iTero)のメリットは?

アイテロ(iTero)を使うメリットはいくつかあります。

静密度の違い

アイテロ(iTero)を使ったスキャニングによる型採りの場合、従来のシリコンなどを使ったものよりはるかに精密に型採りをすることが可能になりました。

歯の形とインビザラインの矯正器具が精密に合っていないとマウスピースがきちんとはまらず、治療が遅れる可能性が出てきます。

しかも、以前は歯型の採り直しが必要なこともありましたが、アイテロ(iTero)を使う事で採り直しをすることもほとんど無くなりました。

ですから、精密に歯型が採れることは矯正を行う上でとても大切な事なのです。

治療開始日までの期間の短縮

従来のシリコンによる型採りの場合には、型を採ったものをインビザラインの発売元であるアメリカの方へ送り、そこでその型をスキャニングしてインビザラインを作るという方法を取っていました。

従って、シリコンで型を採ってから最初の治療シミュレーションが作成されるまでの期間は約2週間ほどかかっていました。

それがアイテロ(iTero)を導入することで4~5日に短縮されるようになったのです。

快適性・安全性

従来の型採りの場合には、お口の中にシリコンの印象材を入れ、それが固まるまで5分以上待たなければいけませんでした。そのため、嘔吐反射のある患者様には苦しい思いをしていましたが、アイテロ(iTero)により以前よりずっと快適に、苦しい思いをせずに治療が始められます。

また、機械によるスキャニングということで、放射線による被ばくを心配される方もいらっしゃいますが、アイテロ(iTero)は放射線は使用していませんので被爆の心配はありません。ですからお子様でも安心して治療が受けられます。スキャニングの光も熱くありません。