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矯正

横顔をキレイに!マウスピース矯正の治療ステップを解説

1. 横顔の美しさを決める「Eライン」とは?

2. マウスピース矯正で横顔はキレイになる?

3. マウスピース矯正で横顔の印象を改善できるケース

4. 横顔をキレイにするためのマウスピース矯正の治療期間はどのくらい?

 
 
横顔の美しさは、第一印象を左右する重要なポイントです。特に、顔の輪郭や口元のバランスに注目が集まることが多く、その美しさを整えるために矯正治療を検討する方も少なくありません。最近では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正が選ばれることが増えています。今回は、横顔の美しさを決めると言われる「Eライン」の概要から、マウスピース矯正が横顔の改善にどのように役立つのか、治療期間まで、詳しく解説します。
 
 

1. 横顔の美しさを決める「Eライン」とは?

横顔のバランスを見る上で、一般的な基準となるのが「Eライン」(エステティックライン)です。このEラインは、顔の美しさを評価する際に用いられるガイドラインで、多くの人が理想的な横顔と考える要素を含んでいます。

➀Eラインの定義

Eラインとは、鼻先と顎の先端を結んだ直線上に口元が収まる状態を指します。このラインの内側に唇が収まると、横顔が整っていると評価されやすいです。

➁Eラインが崩れる原因

Eラインが理想的な位置にない場合、以下のような要因が関係していることがあります。
– 出っ歯や受け口など、歯並びや噛み合わせの問題
– 顎の成長不足や過成長
– 唇や頬の筋肉の張りやたるみ

➂美しさの指標としての活用

Eラインは美的な基準として用いられますが、機能面とも関連が深いです。口元のバランスが良いことで、噛む力や発音に影響する場合もあります。
 
横顔の美しさを意識したい方には、Eラインの調整が必要なことも多いです。その際に活用される治療法の一つがマウスピース矯正です。
 
 

2. マウスピース矯正で横顔はキレイになる?

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを用いて歯並びや噛み合わせを改善する治療法です。この方法は、見た目の改善だけでなく、以下の点で横顔の印象を整える効果も期待できます。

➀口元の突出感の改善

歯並びが整うことで、出っ歯や受け口が改善され、Eラインの内側に収まりやすくなります。特に、口元が目立ってしまうケースでは、大きな変化が見られる可能性があります。

➁顎の位置の調整

矯正によって噛み合わせが改善されると、顎の位置が自然と適切な場所に移動し、フェイスラインが整う可能性があります。

➂筋肉の負担軽減

噛み合わせの乱れが整うことで、頬や顎周りの筋肉への負担が軽減し、横顔全体のバランスが良くなる可能性があります。
 
※マウスピース矯正で得られる効果は個人差があります。また、過度な期待を抱くのではなく、治療前に歯科医師と十分に相談することが重要です。
 
 

3. マウスピース矯正で横顔の印象を改善できるケース

マウスピース矯正が横顔の印象を改善できるかどうかは、歯並びや骨格の状態によって異なりますが、以下のようなケースで横顔の改善が期待できます。

➀出っ歯(上顎前突)

出っ歯は、前歯が前方に突出している状態で、横顔を見ると唇がEラインよりも外側に出ていることが多いです。マウスピース矯正では、前歯を少しずつ後方に移動させることで、唇の位置が後退し、横顔のラインが整うこと可能性があります。

➁口ゴボ(上下顎前突)

口ゴボは、上下の前歯が突出している状態で、唇が常に閉じにくい特徴があります。この場合、マウスピース矯正を使って上下の歯を後方に移動させることで、唇が引っ込み、顔全体の印象がスッキリと見えるようになるケースがあります。特に軽度~中等度の口ゴボは、マウスピース矯正だけで改善できる可能性があります。

➂軽度の受け口(下顎前突)

受け口は下顎が前に出ている状態を指しますが、骨格が原因でない場合はマウスピース矯正で改善することができます。上の歯を前方に、下の歯を後方に移動させる調整を行うことで、噛み合わせとともに横顔のバランスが良くなる可能性があります。
 
 

4. 横顔をキレイにするためのマウスピース矯正の治療期間はどのくらい?

矯正治療を検討する際に多くの方が気にされるのが治療期間です。マウスピース矯正では、歯並びや噛み合わせの状態によって、治療に必要な時間が大きく異なります。

<治療期間の目安>

マウスピース矯正の治療期間は、一般的に6か月から2年程度が目安とされています。
しかし、横顔の改善を伴う治療では、歯並びだけでなく噛み合わせなどの調整も行うため、症例によって治療期間が長くなることがあります。

<治療期間に影響する主な要因>

マウスピース矯正では、以下の要因が治療期間に影響することがあります。

➀不正咬合の種類と程度

軽度の歯列不正の場合、治療期間は6か月から1年程度で済むことが多いです。
一方で中程度以上の不正咬合場合は、1~2年以上かかることもあります。

➁治療計画の内容

抜歯を伴う症例や、奥歯の噛み合わせを大きく調整する場合は、より長い期間が必要になる可能性があります。

➂患者さんの協力度

マウスピースは1日20~22時間装着する必要があります。装着時間が短い場合、治療期間が延びる可能性があります。
 
 

まとめ

マウスピース矯正は、歯並びを整えるだけでなく、症例によっては横顔の美しさも改善できる可能性がある治療法です。
出っ歯や口ゴボなど、歯並びが原因で横顔のバランスが崩れている場合に効果が期待できます。
しかし、骨格的な問題があるケースでは外科的治療が必要な場合もあります。

目黒区・大岡山の歯医者 セレナデンタルオフィスでは、マウスピース矯正を提供しています。目黒区、大田区、大岡山周辺で歯並びにお悩みの方は、セレナデンタルオフィスへご相談ください。
 

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