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矯正

マウスピース矯正中に奥歯が痛くなる原因とは?痛むの期間や対処法を解説

1. マウスピース矯正中に奥歯が痛む原因とは?

2. マウスピース矯正による奥歯の痛みの期間

3. マウスピース矯正中の奥歯の痛みを和らげるための対処法

4. マウスピース矯正中に奥歯の痛みを悪化させないためのポイント

 
 
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える方法として、多くの人に選ばれています。しかし、矯正中に「奥歯が痛む」と感じることがあります。この痛みにはさまざまな原因があり、適切な対処法を知っておくことが重要です。
今回は、マウスピース矯正中に奥歯が痛む原因や痛みの期間、和らげる方法、悪化を防ぐためのポイントについて詳しく解説します。
 

1. マウスピース矯正中に奥歯が痛む原因とは?

マウスピース矯正中に奥歯が痛むのには、主に以下の原因が考えられます。

①矯正力による歯の移動

マウスピース矯正では、歯に持続的な力を加えて移動させます。この力が奥歯にも作用するため、歯が動き始める際に痛みを感じることがあります。特に新しいマウスピースを装着した直後は、痛みが強くなる場合があります。

②噛み合わせの変化

矯正中は歯の位置が少しずつ変わるため、噛み合わせが一時的に不安定になることがあります。この変化により奥歯に余計な力がかかり、痛みや違和感を引き起こすことがあります。

③マウスピースの装着時の圧力

新しいマウスピースは、歯を動かすために設計されており、奥歯に強い圧力を感じることがあります。この圧力が痛みとして感じられることがあります。

④歯茎や歯周組織の炎症

矯正中は歯茎や歯周組織が刺激を受けやすくなるため、炎症が起こり、痛みを伴うことがあります。特に奥歯に歯周病や歯肉炎がある場合は、痛みが強くなる可能性があります。
 
 

2. マウスピース矯正による奥歯の痛みの期間

奥歯の痛みの期間は、痛みの原因や個人の感受性によって異なりますが、以下のような一般的な目安があります。

①新しいマウスピース装着後の痛み

通常、数日から1週間程度で収まることが多いです。
痛みはマウスピース交換後の最初の2~3日間が最も強く、その後徐々に和らぎます。

②噛み合わせの調整期間中の痛み

噛み合わせの変化による痛みは、歯の移動が安定するまでに数週間かかる場合があります。
定期的な診察で噛み合わせを調整することで改善されることが多いです。

③炎症による痛み

歯茎や歯周組織の炎症が原因の場合は、炎症を抑える治療やケアを行うことで、数日から1週間で改善することがあります。
 
 

3. マウスピース矯正中の奥歯の痛みを和らげるための対処法

マウスピース矯正中の奥歯の痛みを和らげるためには、以下の対処法があります。

①鎮痛剤の使用

痛みが強い場合は、鎮痛剤を一時的に使用することも効果的です。歯科医師の指示を仰いで適切に鎮痛剤を使用しましょう。

②マウスピースの装着と取り外しに気をつける

マウスピースの装着や取り外しの際に無理に力をかけると、奥歯に余分な負担がかかり、痛みが増すことがあります。装着する際はゆっくりと、取り外しの際も慎重に行いましょう。

③柔らかい食べ物を選ぶ

硬い食べ物や噛み応えのあるものは奥歯に負担をかけ、痛みを増幅させることがあります。痛みがある間はスープや温かいお粥などの柔らかい食事を選ぶことで、歯や顎への負担を減らし、痛みを和らげることが期待できます。

④粘膜への刺激を和らげる

マウスピースの縁が粘膜に当たる場合は、歯科医師に相談して適切に調整してもらいましょう。
 
 

4. マウスピース矯正中に奥歯の痛みを悪化させないためのポイント

痛みを悪化させないためには、以下のポイントに注意することが重要です。

①矯正装置の装着時間を守る

自己判断で装着時間を短くしたり、取り外しの頻度を増やすと、矯正効果が弱まり、歯の動きがスムーズに進まなくなります。

②定期的な歯科医院でのチェックを欠かさない

マウスピース矯正中は、定期的なチェックが重要です。特に痛みが続く場合や違和感がある場合は、早めに歯科医師に相談し、矯正計画の見直しや調整をしてもらいましょう。

③口腔内の清潔を保つ

口腔内の衛生状態が悪いと、炎症や感染が起こりやすくなり、痛みが悪化する可能性があります。丁寧な歯磨きを心がけ、歯間ブラシやフロスを併用しましょう。また、マウスピースを外した前後はマウスピースの清掃をしましょう。

④食事に注意する

奥歯は食事の際に大きな負担がかかるため、注意が必要です。硬い食材や粘着性の高い食品は奥歯に負担をかけるため、なるべく柔らかい食材を選ぶようにしましょう。
 
 

まとめ

マウスピース矯正中に奥歯が痛むのは、歯の移動や噛み合わせの変化が原因となることが一般的です。痛みの期間は数日から1週間程度で改善する場合が多いですが、適切な対処法を実践することで痛みを和らげることができます。また、痛みが長引く場合や強い痛みを感じる場合は、必ず歯科医師に相談しましょう。
 
目黒区・大岡山の歯医者 セレナデンタルオフィスでは、マウスピース矯正中の痛みや不安に対応するサポートを行っています。矯正治療に関するご相談や、痛みについてのアドバイスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
 
 

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