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歯医者

口内炎はどう治す?歯医者での治療法と日常でできる予防法を解説

1. 口内炎ができやすい理由と背景

2. 口内炎の歯医者での治療法とは?

3. 口内炎を防ぐために日常でできる予防法

4. 大岡山の歯医者 セレナデンタルオフィスの歯科治療

食事のときに「しみる」「痛い」といった不快感をもたらす口内炎は、小さなできものでも日常生活に支障を与えることがあります。市販薬やセルフケアで対処している方もいるかもしれませんが、なかなか治らなかったり、再発を繰り返したりする場合は、歯医者で相談すると対応の幅が広がることがあります。今回は、口内炎ができる原因や歯医者での治療法、日常でできる予防法について解説します。

1. 口内炎ができやすい理由と背景

口内炎ができるのは、日常の生活習慣や体調の変化が関係していることが多いといわれています。歯医者での診察では、次のような原因が考えられることがあります。

①物理的な刺激

食事中に頬の内側を噛んでしまったり、歯並びの不正や合わない入れ歯・矯正装置が原因で、粘膜が傷つくことがあります。そうした刺激が続くと、口内炎ができやすくなることもあります。

➁栄養の偏りやビタミン不足

特にビタミンB群、鉄分、亜鉛が不足すると、口腔内の粘膜が弱くなり、口内炎ができやすくなります。偏った食生活が続くと、気づかないうちに口腔内の健康に影響が出ることもあります。

➂ストレスや疲労

精神的なストレスや過労は、免疫力の低下につながる要因とされています。免疫が下がると口内炎だけでなく、歯周病やむし歯の進行リスクも高まることがあるため、体調との関わりにも注意が必要です。

④口腔内の清掃不良

歯磨き不足や不適切なブラッシングによって細菌が増えると、口腔内の粘膜に炎症が起こりやすくなります。また、乾燥や唾液分泌量の低下も口腔内の自浄作用を弱め、口内炎の発症リスクを高める要因となることがあります。

⑤ホルモンバランスの変化

女性の場合、生理前後や妊娠中など、ホルモンの変動によって粘膜の状態が変化し、口内炎ができやすくなることがあります。

こうした要因が複数重なることで、症状が長引いたり再発を繰り返したりすることもあります。口内炎を繰り返す方は、歯医者で原因を探り、根本的な改善を目指すことが大切です。

  

2. 口内炎の歯医者での治療法とは?

口内炎にはいくつかの種類があり、痛みを伴う「アフタ性口内炎」がもっとも一般的です。歯医者では、視診や問診を通じて口内炎の種類や背景にある原因を見極めたうえで、以下のような治療法が行われることがあります。

①薬剤の塗布や処方

歯医者では、患部に直接作用する塗り薬を使用することがあります。これにより、炎症を抑えて痛みを和らげる効果が期待できます。必要に応じて、うがい薬や内服薬を併用することもあります。

➁レーザー治療

歯医者で導入されているレーザー機器を使い、口内炎の患部に光を照射する治療法です。炎症を抑えて治りを早める効果が期待され、処置は短時間で終わることが多いです。処置時の痛みが少ないとされ、再発予防にもつながる可能性があります。

➂入れ歯や矯正装置などの調整

入れ歯や矯正器具が口腔内の粘膜にこすれて口内炎ができている場合、その原因を除去することが重要です。歯医者では装置の当たり具合を調整し、粘膜への負担をやわらげる対応がとられることがあります。

④全身疾患の可能性を考慮した対応

繰り返す口内炎や治りにくい症状の背景には、栄養不足や免疫の働き、ウイルス感染など、全身の状態が関わっていることもあります。状況によっては医科と連携し、原因を詳しく調べたうえで治療につなげることがあります。

⑤口腔内の清掃とケア指導

口内炎があると歯磨きを控えてしまう方もいるかもしれませんが、口腔内を清潔に保つことは、回復を助けるうえでも大切です。歯医者では、クリーニングを行ったり、自宅でできるケア方法をアドバイスしたりすることがあります。

歯医者で治療を受けることで症状の悪化を防ぎ、治りが早まる可能性があります。特に、長引く口内炎や繰り返し起こる場合は、早めに歯医者へ相談しましょう。

  

3. 口内炎を防ぐために日常でできる予防法

口内炎は繰り返しやすい症状ですが、毎日の習慣を少し工夫することで予防につながることがあります。歯医者での治療とあわせて、自宅でできるケアのポイントを解説します。

①バランスの取れた食事

栄養不足は口内炎の原因となることがあるため、ビタミンB群や鉄分、亜鉛などを含む食品を意識的に摂取することが重要です。レバー、卵、緑黄色野菜、豆類、魚介類などが代表的な食品とされています。

➁丁寧な歯磨きと清潔な口腔内環境の維持

食べかすやプラークが残ると細菌が増え、粘膜が傷つきやすくなります。歯間ブラシやフロスも活用し、清潔な口腔内環境を心がけましょう。必要に応じて歯医者で歯磨き指導を受けるのもおすすめです。

③十分な休養とストレス対策

免疫力が下がると口内炎ができやすくなります。しっかり睡眠をとり、ストレスをため込みすぎないよう意識しましょう。軽い運動や趣味の時間を持つことも、心身の安定につながるかもしれません。

④口腔内を乾燥させない工夫

唾液には抗菌作用があり、口内炎の予防に役立つとされています。こまめな水分補給や、ガムを噛んで唾液の分泌を促すようにしましょう。就寝中の口呼吸や乾燥が気になる場合は、歯医者に相談してみるのもよいでしょう。

⑤定期的な歯医者でのチェック

異常がなくても、定期的に歯医者に通うことで、口腔内のトラブルを早めに把握できることがあります。また、むし歯や歯周病が原因で口内炎が起きている場合には、原因の治療もあわせて行えることがあります。

毎日のセルフケアと定期的な歯医者でのチェックを両立することで、口内炎の再発リスクを抑え、健康な口腔内環境を維持することが期待できます。

  

4. 大岡山の歯医者 セレナデンタルオフィスの歯科治療

大岡山の歯医者 セレナデンタルオフィスは「自分が受けたい、自分の家族に受けさせたい」と思う歯科治療を全ての患者さんに提供することをコンセプトにしている大岡山の歯医者です。
大田区の東急電鉄・大岡山駅から徒歩7分にあります。

【セレナデンタルオフィスの歯科診療】

➀むし歯治療と補綴修復

歯をなるべく「削らない」・神経をできるだけ「抜かない」治療を大切にし、健康な歯を最大限残す治療を心がけています。
削ってしまったむし歯治療後の歯は保険適用の補綴物、自費診療の補綴物両方に対応しています。自由診療の補綴物(セラミックやジルコニアの白い詰め物・被せ物)は見た目の美しさだけでなく、ずっと自分の歯で食事ができるよう機能面に考慮しています。

▼セレナデンタルオフィスのむし歯治療

一般診療・虫歯治療

➁大人のマウスピース矯正治療(インビザライン矯正)

インビザラインは、透明のマウスピースを装着することで歯並び、噛み合わせを整える矯正治療です。
当院では治療の進み具合や、今後必要な治療期間についてもその都度お話させていただき、患者さんがご納得して前向きに矯正治療に取り組んでいただけるように心がけています。

▼セレナデンタルオフィスのマウスピース矯正治療

マウスピース矯正

➂入れ歯(義歯)治療

痛い・噛みにくい・外れる、といった入れ歯のお悩みを解決するため、一人ひとりに合わせた保険適用、自由診療両方の入れ歯(義歯)を製作しています。

▼セレナデンタルオフィスの入れ歯治療

義歯・入れ歯

  

まとめ

口内炎は身近なトラブルの一つですが、日常生活に影響を与えることもあります。歯医者では、塗り薬やレーザー治療などで痛みを和らげ、治癒をサポートすることがあります。また、再発を防ぐには、栄養バランスや口腔内のケア、ストレス管理も大切です。口内炎が長引いたり、頻繁に起こったりする場合は、歯医者での診察を検討するとよいでしょう。

口内炎についてお悩みの方は、大岡山の歯医者「セレナデンタルオフィス」までお問い合わせください。

 

監修:諏訪 知美

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